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詐欺メールがきました【ドメイン詐欺に気をつけよう】

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こんなメールに気をつけよう

先日、英語で不明なところから下記のようなメールが届きました。

しかも問い合わせフォームから・・・

ついつい、間違えてリンクを踏んでしまいそうなメールでしたので注意喚起のためブログに記したいと思います。

こういうメールのリンクを踏んでしまうと変なウィルスのあるサイトに飛ばされたり、詐欺業者のリストに入ってしまいターゲットとされやすくなるのでご注意ください。

メール全文

Disclaimer: We are not responsible for any financial loss, data loss, downgrade in search engine rankings, missed customers, undeliverable email or any other damages that you may suffer upon the expiration of ☓☓☓ For more information please refer to section 17.c.1a of our User Agreement.
This is your final notice to renew ☓☓☓
https://domainwebup.com/?n=☓☓☓&r=c
In the event that www.kawai-smec.com expires, we reserve the right to offer your listing to competing businesses in the same niche and region after 3 business days on an auction basis.
This is the final communication that we are required to send out regarding the expiration of ☓☓☓
Secure Online Payment:
https://domainwebup.com/?n=☓☓☓&r=c
All services will be automatically restored on ☓☓☓ if payment is received in full before expiration. Thank you for your cooperation.

☓☓☓は私の管理しているページのドメイン名が入っていました。

ちなみにドメインというのはインターネット上の住所のようなものでこのページならwww.kawai-smec.comがそれにあたります。

翻訳するとこんな感じ

グーグル翻訳で直訳したら意味はこんな感じでした。

・ドメインの有効期限が切れるよ。
・それによる金銭的な損失、データ損失、検索エンジンの評価下げ、顧客獲得できない、メールの配信なんかができなくても当社は責任取りません。
・これはドメインの更新の最終通知です。
・期限が切れたら、当社はオークションベースで3営業日後に同じ地域の競合する会社にあなたのドメインを提供するよ。
・これは最後のメールだから安全決済してね。
・有効期限までに支払いが終わったら自動的に復元しますよ

といったような内容だそうです。

簡単にいえばドメインの有効期限が切れるから更新しなさい。

そうしないと同業他社に売っちゃいますよ。しりませんよってことです。


私のドメインの契約

私のドメインはエックスサーバーで自動更新してます。

もうかれこれ7〜8年更新していますが、一度もこのようなメールはきたことがありません。

念のためエックスサーバーのマイサイトで確認した所、ちゃんと2018年まで契約されております。

これはオカシイと思い、相手のドメインやメールアドレスで検索してみましたがでてきません

試しに電話番号で検索したらビンゴ。

アメリカの相談サイトなどで詐欺認定されたメールでした・・・

日本語で相談されている方はまだみえませんでしたので今後増えてくる可能性もあります。

詐欺メールに合わないために

最近の詐欺メールはかなり巧妙になっています。

たとえばアドレスもそれっぽいアドレスをしっかりとっていたりします。

また、そのサイトへアクセスしてもほぼ本物みたいなサイトが作ってあったりしてなかなか見破るのは大変です。

そこで詐欺メールにひっかからない方法をいくつか記しておきます。

怪しいメールの判別

これはなかなか難しいものもありますが、

サービス運用元に尋ねるのが1番確実です。

例えば今回の場合は、エックスサーバーでドメインを管理していますので本当にこんなお金を払う必要があるか?を確認してみるのも1つでしょう。

また、今回の場合、会社名も書いてありませんでした。

そんな大事なメールを会社名も載せずに送るのはオカシイですよね。

疑うポイントの1つかもしれせん。

IDとパスワードの利用は慎重に

大抵の詐欺サイトやフィッシングサイトはIDやパスワードの取得を目的としています。

安易に入力しないようにしましょう。

また、よくつかうサイトからのメールなどはアドレスを登録しましょう。

すると偽装した似たアドレスでも本物と見分けた付けやすくなります。

パスワードの定期的な変更

パスワードは定期的な変更も大事です。

パスワードさえ定期的に変更しておけばなにかあっても損害が最低限で止まる可能性が高いです。

誕生日など情報があればだれでも推測できそうなものはやめておくことも重要でしょうね。

2段階認証を有効に使用

最近のWEBサービスの大半は2段階認証がついているようになりました。

ちょっと面倒ではありますが、こちらを有効にしておきましょう。

これも被害を最小限にすることができます。

怪しいメールを開かない

そもそも怪しいメールは開かないのが1番確実です。

開いてもリンクをクリックしたり、

添付ファイルを開かないようにしましょう。

まとめ

詐欺メールはウィルス対策ソフトなどでは防げません。

自己防衛が必要になります。

知らないアドレスからのメールは開かないのが1番の対策ですね。

読んで頂きありがとうございます。
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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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