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ドコモから楽天モバイルへ乗り換え時の注意点

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下記のブログに書きましたが総務省の通知以来スマホの最新機種の一括0円がほとんど見かけなくなってしまいました。今まで一括0円で購入することでかなりお得にスマホを乗り換えてきましたが、今後はまったく期待できそうもありませんのでiPhone7のsimフリーを買って楽天モバイルに乗り換えました。今回はドコモから楽天モバイルへ乗り換える際の注意点を書きたいと思います。

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目次

なぜ楽天モバイルなのか?


ドコモは高いイメージがあるかもしれませんが月々割の多い機種で一括0円を複数台契約するとかなり安く使えます。今までそのメリットを活かして一括0円でiPhoneを複数台(データ含む)を契約することで月々の支払いも含めてほぼ0円で利用してきました。しかし、総務省の通知以降一括0円でお得な機種はほとんどみかけなくなり今後も期待できません。そうなるとドコモはかなり割高になります、ちょうど4月で2年の月々割が消えましたので乗り換えをすることにしました。例えばiPhone7を使うことを考えると3大キャリアと契約するよりsimフリーのiPhone7買って格安SIMを使ったほうが安くなるケースが多いです。

そこで格安SIMが候補となるわけですが私の条件は下記の3つでした。

  • iPhone7でテザリングができること
  • 安いこと
  • それなりに速いこと

この条件簡単そうですが満たすものはあまりありません。とくにiPhone7でテザリングがネックとなります。速いと評判のauの格安SIM部門のUQmobileはauと差別化するためなのかiPhone7でテザリングをできなくしてますし、ソフトバンクの格安SIM部門のY!mobileもiPhone5SかSEを契約してそのSIMを使う以外iPhone7でテザリングをできません。他の格安SIMはiPhone7でテザリングできると公表しているところもありますが、速度面に心配があります。しかし、テザリングは緊急時にどうしてもほしいので速度は妥協することにしました。ドコモの回線を使っている格安SIMは価格も速度も50歩100歩な評価です。そこでiPhone7のテザリングOKを公言してて前職で関係のあったフュージョン(現楽天モバイル)にしました、その程度での選択ですので格安SIMの中で楽天モバイルが特段優れているとは思っていません(笑)しかし、今のところ速度的にもドコモとほとんど変わらず使えており満足しています。



ドコモから楽天モバイルへの乗り換えの流れ


楽天モバイルも他の通信会社とほぼ同じ流れです。最近は楽天モバイルショップもちょくちょくできていますので(岐阜だとモレラや各務原イオンに入ってます)そちらでもできます。私の場合は機種はiPhone7のシムフリーをアップルストアの初売りセールで買っていますのでそれを使います。そのため、契約はSIMカードのみです。これもお店でもできますがネットで申し込みをすれば翌日くらいには届きます。また、申込時にはナンバーポータビリティー(MNP)の番号が必要ですので、ナンバーポータビリティーの場合には事前にもらっておきましょう。ドコモの場合はマイドコモからでも115に電話してももらえます。

ご利用の流れ楽天モバイル申し込みの流れ

出所:楽天モバイル説明資料

 

申込時に私が1つハマったのが本人確認書類の送付です。これはインターネットからの申し込みの場合は、画像をアップロードすることで完結します。私の場合、白黒でコピーした免許書をスキャナーしたものを送ったのですがこれだと不許可で写真を取ってくださいとのことでした。本人確認書類は写真でということは覚えておきましょう。

楽天モバイル必要書類

出所:楽天モバイル説明資料

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え時の注意点


ドコモ解約時の注意点

まず、ドコモを解約(MNP)する時の注意点として解約時期があります。ドコモはシェアパックなどの契約について日割り計算してくれません。つまり、月初に解約しても月末に解約しても同じ料金がかかります。それなら月末の方が長く使えてオトクなのです。しかし、みなさん同じ考えをお持ちのようですので31日とかだとショップもサポートも混みますのでお気をつけください。

また、シェアパックの主回線を解約すると子となっている回線は自動的にデータMパックになっていまいます。解約前に契約変更しておくのがよいでしょう。

その他dTVなどに加入してる場合も契約回線に紐付いているのでその回線を解約すると自動解約になっていまいますので必要に応じて変更しておく必要があります。私もウォーキングデットみるためにDTV入っていましたがシーズン7最終話のクライマックスで止まるという失態が合ったのでこちらもhuluに乗り換えました。

 

楽天モバイル利用時の注意点

格安SIMのはUQモバイルとYモバイル以外はキャリアメールがありません。楽天の場合、楽天メールがもらえますがキャリアメールとは認識されておらず認証などに使えないケースがありますので注意が必要です。

 

ドコモから楽天モバイル移行時の注意点

ドコモから楽天モバイルへの移行は申込みすると翌日くらいに楽天からSIMが届きます。届いた後に下記のように開通手続きの電話をします。案内のとおりにボタンを押すだけですので簡単です。

楽天モバイル開通

出所:楽天モバイル説明資料

ここでのポイントの2つあります。一つ目は今までの回線で電話すること。simを入れ替える前に前の回線のままで電話してください。

二つ目は説明書には開通電話をしたあとSIMを入れ替えしてAPN設定しろとありますが

これは圏外表示になってからに行ったほうがよいということです。

別に電話やネットが使えない時間あってもよいよという人はよいですが圏外表示になるまでは前の回線で使えます。

それから入れ替えてもそれほど時間はかかりませんので少しでも使えない時間を減らしたい方はこのやり方が良いと思います。

説明書には電話してから15分位で切り替わると書いてありましたが私の場合には30分ほど掛かりました。

ですのでおすすめの順序としては以下のとおりです。

今の回線でそのまま開通受付センターに電話→
お使いのスマホが圏外表示になるまで使う→
圏外表示になったらSIM入れ替え→
APN設定

 

まとめ


総務省の一括0円禁止でスマホ代が高くなってしまった人が多いと思います。楽天モバイルに限らず格安SIMを上手く使えば半額くらいには抑えられますのでぜひ検討してみてください。


読んで頂きありがとうございます

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この記事を書いた人

岐阜県岐阜市在住、美濃加茂市出身で岐阜県・愛知県を中心に活動させていただいている経営コンサルタント(中小企業診断士・社会保険労務士)。財務面のみならず、WEBマーケティング、人事、労務、価格改定、管理会計など経営全般の改善を行うコンサルティングを行っている。セミナーでは全国の商工会議所、商工会、中央会、法人会、各種団体、企業様などで、のべ700箇所以上、25,000人以上、47都道府県すべてで登壇実績があり難しい制度をわかりやすく伝えるセミナーには定評がある。また、金融系WEBサイトを新規で立ち上げ、企画から制作、運営まで一人で行い年間1,000万を超えるアクセスを集める人気サイトに育てるなど幅広く活躍している。

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